【生地から違う】
Tシャツの生地自体にもこだわりがあります。
『音』のお名前入り手描きTシャツが世の中に登場したのは、約18年前。
大量生産の服が世の中で流行っていた時代です。
『子供が1人1人違うように、服も1枚1枚違った方が個性的なはず…』
という想いで、Tシャツを描きだしました。
当初は、最初の1年位は子供服で有名なブランドさんの使っていた超高額なTシャツの生地を分けてもらっていましたが、
2年目からはいろんなTシャツを試しました。
世の中には、何百種類もの既製品のTシャツが存在していてて、
まず、着心地や、肌の弱いお子様に対応するために化繊(ポリエステル)の入っているモノは排除。
コットン100%Tシャツを何回もコインランドリーに通って型崩れするモノは排除。
その結果、ごく少数ではありますが、コットン100%で双糸の引き揃えのTシャツが着心地、耐久性の点でも優れている事が解ってきました。
でも、最終的には、耐久性、着心地には優れていても、
手描きTシャツを描く、原材料の浸透力等の問題もあって、世の中に出回っている既製品のTシャツは
手描きTシャツに向いていない事がわかりました。
そこから、完全別注のオリジナルTシャツの製造がスタートしました。
生地の打合せを何回も繰り返し、出来上がったのが、
約15年前につくりだした『翔』オリジナルボディー。
『翔』のTシャツは、多くのお客様から、着心地のよさ、耐久性について高い評価を頂いています。
約15年前から、年に2回のペースで少しずつですが改良を加え、
現在も少しずつですが進化しているTシャツです。
お名前入り手描きTシャツは、どうしても柄や、お名前のところを注目してしまいがちですが、
着心地、耐久性なども注目して頂ければ嬉しいです。
『翔ブランド』
18年前の1号店舖で働いてくれていた弊社スタッフのお子様のお名前が
『翔(かける)』くんだったので、ブランド名を『翔』にしました。
弊社ではTシャツの生地の研究だけではなく、絵具(画材)の研究改善にも日々取り組んでいます。